【話し好きな人におすすめ!】商品知識よりコミュニケーション能力がラウンダーに必要な理由

ラウンダーの仕事に興味があっても、商品知識にあまり自信がない人もいるのではないでしょうか。
実は、ラウンダーの仕事は商品知識よりもコミュニケーション能力が重視される場面が多いです。
コミュニケーション能力が役に立つシーンがラウンダーの業務が多くあります。
商品知識があまりなくてもさほど困りません。
ここでは、なぜコミュニケーション能力が必要なのか、その理由をご紹介します。

ラウンダーには豊富な商品知識より話しやすい人間性が求められる

ラウンダーの仕事では、メーカーの商品を取り扱うため、商品知識が豊富な人が有利に仕事を進められるようなイメージを持たれることが多いです。 そのため、自分がよく使っている商品はもちろんのこと、使ったことのない商品に関しても熱心に勉強する人が活躍しているように思えかもしれません。 商品知識はラウンダーの仕事をする上で強みとなり、勉強熱心な人なら新商品が発売されたときなどにもスムーズに対応できます。

しかし、ラウンダーの仕事で活躍している人は、必ずしも商品知識が豊富な人や勉強熱心な人ばかりではありません。 日常的に人と会話するのが好きな人や、きちんと挨拶ができるような人が多く活躍しています。

そのような特徴を持つ人は人間性が良く、店舗担当者から見て話しやすいと感じることが多いです。 人間性が良ければ店舗担当者との関係値も築きやすいため、知識が豊富なだけの人よりもラウンダーに向いている傾向があります。 また、商品知識は研修などで詳しく学べるため、初めから詳しい商品知識がなくても困ることはありません。


陳列できる商品の量や種類は店舗とラウンダーの関係値の高さで決まる

ラウンダーの仕事は、担当する人によって仕事のでき具合に差が生まれやすいです。
新人とベテランで差がつくのは、どんな仕事でもあることですが、ラウンダーの場合は経験に加えて人間力で差がつく傾向にあります。
ラウンダーの仕事では、自社商品をできるだけ多く継続的に陳列しなければなりません。
単に陳列するだけでなく、目立つ陳列場所の確保も重要な仕事となります。
店舗の売り場担当者とのコミュニケーションを重ねることで、良い棚位置をもらえることもあります。
商品知識だけあっても売り場担当者とのコミュニケーションがうまくいかない場合、棚がもらえないこともあるので店舗とのコミュニケーションは大切にしましょう。


営業力ではなく話しやすい主婦のコミュニケーション能力が適している

一般的に仕事でのコミュニケーション能力と聞くと、営業マンのようにセールスができるようなコミュニケーション能力をイメージされる方もいるかもしれません。

しかし、ラウンダーの仕事で求められるコミュニケーション能力とは、営業マンが必要とするコミュニケーション能力(スキル)とは違い、人当たりの良さや話しやすい雰囲気が求められます。

例えば、売り場担当者と気軽にコミュニケーションを取れるなど、ビジネスコミュニケーションではなく話しやすさが重要となるのです。 主婦ならではの話しやすさだけではなく、スーパーやドラッグストアに行った際に自然と得た消費者目線がラウンダーとしては重要になります。 「この位置にあの商品があったら」や「陳列方法がもっとこうなら」などの考えが、仕事にそのまま生かすことができるのです。


まとめ

ラウンダーに必要なコミュニケーション能力についてご紹介してきました。
主婦同士での会話や消費者目線での考えが、ラウンダーの仕事では強みになります。
日常生活で培った力を発揮できる場面が多いため、ラウンダーの仕事に活かしてみてはいかがでしょうか。